(有)古代米浦部農園

得意分野・アピールポイント

営農当初から有機農業一筋に米、麦、大豆を栽培、全圃場で有機JAS認証を取得しています。
米は古代米・特殊米、大豆は在来品種を含む多品種、冬期には大麦(シュンライ)や小麦を栽培。生産物の大半を直接消費者に販売して安定経営を行っています。
2004年に法人化してからは毎年研修生を受け入れ、機械操作を含めた栽培技術はもちろんのこと、経営ノウハウや農関連の法規、制度等についてまできめ細かく指導、独立支援を行ってきました。これまでに10人以上が農業者として巣立ち、今も頑張り続けています。
2014年からは有機専一の集荷事業を立ち上げ、販売力の弱い新規就農者げの販売支援も行っています。

研修生に求める条件

①有機稲作での新規就農を志す者
②普通自動車MT免許

研修生に望むこと

本気で有機農業者を目指すこと

基本情報

農園名・組織名 (有)古代米浦部農園 (ゆうげんがいしゃこだいまいうらべのうえん)
郵便番号 375-0042
都道府県 群馬県
住所 藤岡市鮎川337
代表者名 浦部 眞弓 (うらべ まゆみ)
担当者名 高田 結希 (たかだ ゆうき)
TEL 0274-23-8770
FAX 0274-23-8970
E-mail urabe◆maple.ocn.ne.jp

※E-mailアドレスは”◆”を”@”に変換してください。

WEBサイト http://kodaimai.sakura.ne.jp/
交通手段

関越自動車道「藤岡IC」より車で約15分
JR高崎線 新町駅より車で約20分
JR八高線群馬藤岡駅より車で約10分

営農情報

主要作付作物

米・麦・大豆・雑穀

およその品目数 約4品目
水稲 2800a (有機率100%)
畑作 700a (有機率100%)

研修生募集情報

受入期間 2年
受入時期 4月スタート2年間
受入可能者 3人
農業に対する信念・思い

有機農業は化学物質によって人体や環境に負荷を与えない優れた農法です。
今食べる一口の安全安心のためだけでなく、未来世代へつないでいくためにも有機農業がスタンダードな農法として広まることが必要だと考えています。
また、浦部農園が農作物の中でもとりわけ経営的には厳しいとされる米/麦/大豆に特化した経営を行っているのはそれがいのちを養う基幹作物だから。農業は産業である以前に人類の営みそのものであるとの思いから、日本の稲作の智恵を先人から伝承し未来へとつなげていくことに心血を注いでいます。
浦部農園では設立時からの目標として、①有機栽培をスタンダードな農法として確立すること、②助成金に頼らない農業経営、③血縁によらない事業承継、の三点をかかげてきました。
乾田地帯における有機栽培技術を確立し、消費者と直接取引することで①②については実現、③に向けて法人化してからは研修生育成を開始、既に11人が農業者として巣立ち頑張っています。

周辺における就農可能性

研修期間中に自分自身で地域の人からの信用を得、農地や納屋を探す努力は必要ですが、農園周辺であれば農地を切り分けての就農も可能。独立については全力で指導を行います。

宿泊施設 有り
一部屋あたりの人数:1人
賄い:無し
自炊:可
費用 無し
研修費:なし
宿泊費・食費:自己負担
その他:

生活費

報酬 無し
青年就農給付金を利用(150万/年)、 青年就農給付金を利用しない場合は研修手当を支給(月5万円)
受けている公的支援

青年就農給付金(150万/年)

その他メッセージ

・受入れ条件をクリアし、研修生の受け入れ態勢、指導体制が整っている。
・今までに研修生を受入れ、独立させてきた実績がある。
2年間の研修期間は非常に密度が濃く、実力がつくことは確かです。
毎月最終水曜日には農園スタッフ、独立した卒業生等、有機農業に取り組む仲間が集まり、勉強会や食事会をするなど、日々切磋琢磨しあっています。地域農業を担いたい、有機農業で生きていきたいと本気で志すあなた、浦部農園で頑張ってみませんか?

研修先の様子