新潟市にて「有機農業研究者会議2017」
有機農業推進法を背景として、有機農業を普及推進するための様々な取り組みが全国各地で試みられていますが、情報交流や連携模索の場は限られているのが現状です。
そこで、有機農業の試験研究や政策立案に従事または関心のある方々や有機農業実践者、有機農産物の流通に携わる方々との情報交流を目的として会議を開催します。
有機農業に関する研究・実践事例のポスター発表を募集します。
発表希望者は、日本有機農業学会のウェブサイトを参照ください。
開催日
会場
新潟大学中央図書館ライブラリーホール
住所: 新潟県新潟市西区五十嵐2-8050 → 地図
参加料金
資料代:4,000円、現地見学会:1,000円、意見交換会:5,000円
主催
「有機農業研究者会議2017」実行委員会
共催
日本有機農業学会、農研機構・中央農業研究センター、NPO法人有機農業参入促進協議会
後援
農林水産省、新潟県、新潟大学農学部
問い合わせ先
有機農業研究者会議2017 事務局
Email: yuki.kaigi.2017◆gmail.com
※E-mailアドレスは”◆”を”@”に変換してください。
FAX: 0258-39-8498
参考webサイト
チラシおよび参加申込書
日程
8月2日(火)
12:45-13:00 開会挨拶
13:00-16:40 第一部 水田雑草との上手なつきあい方
◆「水田雑草の生き様に迫る!」・・・・・ 伊藤一幸(元神戸大)
◆「最新の水田除草機械~アイガモロボット~」・・・・・ 飯田一博(みのる産業(株))
◆「もうヒエ抜きはいらない~高熱蒸気で収穫後に雑草種子を駆除」・・・・・ 浅井元朗(東北農研)
◆「トンボを育む田んぼと百姓仕事」・・・・・ 粟生田忠雄(新潟大)
16:40-17:40 第二部 ポスターセッション
◆有機農業研究や実践事例報告、展示など。
18:30-20:30 情報交換会(新潟東映ホテル(JR新潟駅前))
8月3日(水)
9:00-11:50 第三部 有機農産物の多様な出口戦略
◆「全国のオーガニックフェスタ活況と取組の勧め」・・・・・ 谷口吉光(秋田県立大)
◆「有機食材による学校給食と食育・健康寿命」・・・・・ 藤家 憲(三条市)
◆「レストランにおける有機食材ニーズ」・・・・・ 鈴木 将(寿々瀧)
◆「産消提携の今と今後の展望」・・・・長崎清一(新潟ときめき生協)
◆「有機農産物に対する消費者ニーズとマーケティング」・・・・・ 遠藤和行(イオンリテール(株))
12:30-16:00 第四部 現地見学(貸切バス、車中にて軽食)
◆「水田駆動除草機の実演、無肥料栽培水田や耕畜連携水田の見学」・・・・・ 井浦博之、宮尾浩史(新潟市)
新潟空港・JR新潟駅にて解散