東京都にて「種子(たね)について考えよう」
生命の源である種子(たね)。食も農も、種子に始まり種子に終わり、代々伝えられ、またそれが伝えられていきます。
世界を見渡すと、このだいじな種子が、いま、企業の所有物となるような事態が起きています。ドキュメンタリー映画『種子(たね)』は、南米のトウモロコシの種子をめぐる市民・農民の闘いの記録です。
日本ではどうなのか。
ことし4月に主要農作物種子法廃止が施行され、各地でこれに替わる同様の条例・要綱などの制定の動きがあります。
他方、国際的な知的財産権強化の動向を忖度した種苗法における登録品種の「育成者権の及ぶ範囲」を拡充する動きも報道されています。
種子をめぐる動向を知り、種子のこれからをみんなで考えましょう。
開催日
2018年9月15日(土)
13:30~16:30
13:30~16:30
会場
国学院大学5号館5201教室
住所: 東京都渋谷区東4-10-28 → 地図
参加料金
1,000 円
主催
日本有機農業研究会
問い合わせ先
日本有機農業研究会
TEL:03-6265-0148
Fax:03-6265-0149
E-mail:info◆joaa.net
※E-mailアドレスは”◆”を”@”に変換してください。
参考webサイト
チラシおよび参加申込書
日程
【解説】
13:30~ 種子をめぐる動向 國學院大學教授 久保田裕子
【映画上映】
14:00~ 『種子(たね)みんなのもの?それとも企業の所有物?』(日本語版制作:アジア太平洋資料センター2018 年)
【スピーチ】
15:30~ 自家採種運動をすすめよう 日本有機農業研究会副理事長 林重孝