福島県郡山市にて「ここがわかった!そこがわからん?有機栽培技術」【3/6】
有機農業に対する関心が高まっている中、有機農産物の安定的な生産のためには、栽培技術(体系)の開発と普及が欠かせません。
一方、有機農業の現場では、技術として実践されているものの、その効果やメカニズムなどが十分に解明されていないものもあります。
そこで、農研機構、県及び大学等が生産現場と連携して取り組んできた有機農業に関する研究成果や明らかになったこと及び未解明の部分を各分野の研究者等から紹介いたします。
講演後は、参加者とともに有機農業における研究課題、技術開発の方向性等について討論と情報交換を行います。
詳しくは、農研機構のHPをご覧ください。
開催日
2019年3月6日(水曜日)
13時30分~17時00分
13時30分~17時00分
会場
福島県農業総合センター多目的ホール
住所: 福島県郡山市日和田町高倉字下中道116番地 → 地図
参加料金
無料(定員100名)。申込み締め切り日は、2月28日(木曜日)
主催
農研機構中央農業研究センター
後援
福島県農業総合センター
参考webサイト
チラシおよび参加申込書
内容
<基調講演>
アミノ酸って本当に効くの?~作物による有機態窒素の利用~(東京大学大学院農学生命科学研究科特任准教授二瓶直登)
<講演>
1)米ぬか除草~コナギに効くわけ、効かないわけ~(農研機構北海道農業研究センター野副卓人)
2)福島県における有機水田除草技術の現状と課題(福島県農業総合センター高橋平・元指導農業士大竹久雄)
3)リンゴの有機栽培・自然栽培は可能か?(農研機構果樹茶業研究部門伊藤伝)
4)「有機農業プロジェクト」の研究成果の概要~有機栽培と慣行栽培の土壌生物性は違うのか?~(農研機構中央農業研究センター橋本知義)
<討論・情報交換>
進行:農研機構中央農業研究センター三浦重典