兵庫県養父市にて「有機農業研究者会議2019」【8/31-9/1】
有機農業推進法を受けて、国、地方自治体をはじめ有機農業推進へのさまざまな技術開発の取り組みがなされていますが、その情報交流の場が少ないのが現状です。
そこで、国、地方自治体、大学および民間の研究者など有機農業の試験研究に従事または関心のある方々同士や有機農業実践者と実際の実践現場の見学を踏まえた情報交流を行える場として、「有機農業研究者会議2019」を開催します。
皆さまのご参加をお待ちしております。
参加をご希望される方は、日本有機農業学会のHPをご覧ください。
多数の参加をいただき、無事終了いたしました。
開催日
12:30より受付
会場
養父市立おおやホール
住所： 兵庫県養父市大屋町山路７番地 → 地図
参加料金
4,000円（資料代込み：養父市在住の方は3,500円）、情報交換会費：5,000円
※第4部の参加者は現地見学会費（バス代）1,000円、弁当代1,000円を別途徴収
主催
「有機農業研究者会議2019」実行委員会
共催
日本有機農業学会、農研機構（中央農業研究センター、西日本農業研究センター）、NPO法人有機農業参入促進協議会
後援
農林水産省、兵庫県、養父市
問い合わせ先
参加申込：Webページからお申込みいただくか、申込み用紙に必要事項を記入の上、E-mailにて下記までお申し込みください。
「有機農業研究者会議2019」実行委員会事務局
担当：小口広太（日本有機農業学会事務局長）
〒272-8512 千葉県市川市国府台1-3-1研究館R410
千葉商科大学 人間社会学部 小口広太研究室内
TEL:047-373-4289
E-mail: yuki_gakkai◆yuki-gakkai.com
※E-mailアドレスは”◆”を”@”に変換してください。
FAXでの申込み：029-838-8515
担当：三浦重典（農研機構中央農業研究センター、電話：029-838-8522）
参考webサイト
日本有機農業学会のHP： https://www.yuki-gakkai.com/info/ykk2019/
チラシおよび参加申込書
日程
１日目 8月31日（土）：13時30分 ～ 19時30分
13:30-13:50 挨拶：大山利男（日本有機農業学会会長）、養父市長及び農水省担当官（予定）
13:50-14:35 特別講演：これまでの有機農業の研究・普及実践を通じて、今思うこと
保田 茂（ＮＰＯ法人兵庫農漁村社会研究所）
14:45-17:00 第１部 中山間地における有機農業への挑戦（仮題）
・農業特区と有機の郷づくり 広瀬 栄（養父市長）
・おおや有機農業の学校の活動成果 和田眞由美（おおや有機農業の学校）
・おおや高原有機野菜部会の活動成果 金谷智之（おおや高原有機野菜部会）
・有機農産物の流通を担う生協の役割 岸 健二（コープ自然派事業連合）
・但馬地域に広がる有機農業～風土を活かした推進手法～ 西村いつき（兵庫県農政環境部）
17:30-19:30 情報交換会 ※会場はレストラン「プレコグロス」（あゆ公園内）
２日目 9月1（日）9時00分 ～ 12時10分 （第４部参加の場合，15時30分）
9:00-9:30 第２部 ポスター発表 各地の有機農業に関する試験研究等の事例紹介
9:40-12:00 第３部 有機農業研究・技術開発の新展開～微生物利用からロボット開発まで～
（座長：農研機構中央農研 三浦重典）
＜基調講演＞つながる微生物の世界～持続可能な農業を支えるエンドファイトの働き～ 成澤才彦（茨城大学農学部）
＜講演＞
・有機農業が育む生物多様性 楠本良延（農研機構西日本農研）
・農村環境と野生動物の行動を考慮した鳥獣害の総合対策 堂山宗一郎（農研機構西日本農研）
・有機農業のスマート化を実現する栽培管理用ロボット等の開発の現状
吉田隆延（農研機構革新工学センター）
＜討論＞
12:00-12:10 閉会挨拶（鶴田志郎（有機農業参入促進協議会代表理事））
12:10-12:50 昼食
13:00-15:30 第４部 現地見学会（貸切バス）
13:00 おおやホール出発
おおや高原有機野菜部会（高原と集出荷所：シルバー人材センターを活用）、おおや有機農業の学校実習農場、天地有機の会有機水田 などを予定
15:30 JR八鹿駅にて解散
宿 泊：原則、参加者各自で手配（養父市にはホテルが少ないので早めにご予約ください）
なお、養父市あゆ公園内宿泊ロッジまたはペンションを約50名限定で斡旋いたします。2～6名の相部屋での宿泊利用となりますことをご了承下さい（シングル利用は不可）。