「シニア世代の新規就農に向けた農業研修支援事業」募集開始【農林水産省】
農林水産省では、50代の就農希望者に対する営農技術習得のための実践研修等を行う研修機関等を支援する「シニア世代の新規就農に向けた農業研修支援事業」を実施しています。
今回、令和2年7月28日から8月21日まで、対象を拡大して第3回目の募集を行います。
これまで支援の対象となる研修機関等は、都道府県、市町村、農業協同組合等でしたが、今回の募集から、農業法人や農業者が実施する場合も対象になります。
具体的には、
(ア)既に、農業次世代人材投資事業(準備型)又は就職氷河期世代の新規就農促進事業の交付主体等が、就農に向けて必要な技術等を習得できると認めた研修機関等、
(イ)就農に向けて必要な技術等を習得させるための研修を行うことができると都道府県、市町村、農業協同組合連合会、農業協同組合のいずれかが認めた農業法人等、
が、支援の対象として追加されております。また、研修生を雇用して研修を行うことも可能です。
助成金額は、研修生1人当たり最大120万円(営農技術習得のための実践研修等に掛かる費用を研修機関に助成)となっており、研修指導費、資格取得講習費、外部講師謝金、研修のための旅費等に使用できます。
詳細は、全国新規就農相談センター HPをご確認ください。