有機農業をはじめよう/イベント情報

オンライン「オーガニック給食フォーラム」【3/17】

こうやったらできる! 市民発オーガニック給食の進め方

オーガニック学校給食実現を目指してがんばっているみなさん、手応えを感じる成果が上がらず、実は…悩んでいませんか?

「地元の有機野菜の生産量が少ないのに、どうやって調達するの?」
「有機食材は扱いにくいし、限られた給食費の中でどう工面しているの?」
「有機給食を始めたいけど、誰に声をかけたらいいの?」

SDGsの時代に求められる、“地球にも子どもたちにもイイ”はずのオーガニック学校給食。それなのになぜか広がらない現実があります。自治体のリーダーシップだけではない理由がありそうです。

他のセミナーやフォーラムの事例紹介では聞けなかった、
1.すでに活動をしているママさん&パパさんたちにも実は見えづらい、給食を取り巻く現状を包括的に紐解き、
2.それぞれの地域でキーとなる関係者を巻き込みながら、パワフルに給食の有機化を推し進める実践事例にヒントを探ります。

合計5時間に及ぶ、内容が盛りだくさんの充実したプログラムには、それぞれの団体が持つ経験や知恵、実践的ノウハウがつまっています。

こちらより、お申込みください。


開催日

2022年3月17日(木)
10時~15時30分

会場

オンライン
住所: 東京都港区赤坂7-6-43 プラネット赤坂305  → 地図

参加料金

ご注意:チケット購入にはpeatixへの会員登録が必要です。
1.当日ライブ参加チケット 
1,000円 後日アーカイブでも視聴いただけます
※当日(3/17)10:00までにご購入ください。
※キャンセルはできないのでご注意ください。当日欠席の場合も返金は行いません。当日視聴できなかった場合は、後日アーカイブをご視聴ください。

2.アーカイブ視聴チケット
1,000円 開催後1週間以内に視聴できるようにする予定です。
※2022年12月31日まで視聴可能です。チケットは2022年12月28日まで購入できます。

主催

学校給食をオーガニックに!フォーラム実行委員会

共催

NPO法人 全国有機農業推進協議会

問い合わせ先

学校給食をオーガニックに!フォーラム実行委員会事務局
E-mail:forum◆organickyushoku.com
※E-mailアドレスは”◆”を”@”に変換してください。
または、peatixからお問い合わせください。

日程

第一部 セミナー 実践者から伝えたい! 10:00~13:00
1.[紐解く!]オーガニック給食が広がらないのはなぜ?

・紐解く農業:活動するうえで押さえたい日本の農業の”今” -全国有機農業推進協議会
◆農家がいなくなる!?日本の農業が危ない
-下山久信副理事長/千葉県 元さんぶ野菜ネットワーク事務局長

◆膨らむ期待と有機農業の現状
-井村辰二郎副理事長/石川県金沢市
株式会社金沢大地・アジア農業株式会社代表取締役

◆中山間地の小規模有機農家と学校給食
-児嶋健理事/岐阜県白川町 ゆうきハートネット理事・暮らすファームSunpo
-長谷川泰幸/岐阜県白川町 ゆうきハートネット理事・千空農園

・紐解く給食:学校給食にオーガニックが入りにくい構造的理由
-薗部七緒実行委員/有機の里づくり“千葉県団体連絡
-本田恵久実行委員/CPPオーガニック給食協議会

・紐解く公共調達:有機農産物及び加工品のグリーン調達法への位置づけと期待
-髙橋優子 実行委員/NPO 生活工房つばさ・游

2.つながる事例 あなたの地元にも!キーパーソンにアプローチ
◆自治体とつながる「はじめの一歩」
-中村陽子実行委員/NPO法人メダカのがっこう
◆できない!を乗り越えた4事例ー“有機にんじん”が子どもたちに届くまでー
-副島美貴実行委員/ナチュラルスクールランチアクション
◆実は大切!全国的なムーブメントのつくり方
-田中真希ユレナ実行委員/ママエンジェルス
◆どうやって地元の有機野菜を増やしていこうか?
-髙橋優子実行委員/小川町の学校給食を考える会

 

第2部 ラウンドテーブル 13:30~15:30

1.お悩み・質問にお答えするコーナー~事例発表者を囲んで~
ー私たち市民がリーダーシップを発揮し、オーガニック給食実現に向けて取り組む中ぶつかるさまざまな課題(※)。第一部 実践者セミナーの事例発表者はいかにして取り組んでいるのか。質疑応答の時間です。チケットお申し込みの際、事前に質問を受け付けます。当日、チャットにてご質問いただけますが、時間の関係で全てにお答えできない可能性があります。ご了承ください。
※・有機食材導入で増える経費
・地域の有機農家をどう探すのか
・有機食材の調達・納入の既存ルールややり方
・栄養士や調理師の理解や賛同をどう得るか など

2.子どもたちの主食のお米はオーガニックにできる!~実践者・農家を囲んで~
◆有機栽培技術:学校給食のお米は全量有機にできる!
-舘野廣幸理事/栃木県野木町 NPO法人民間稲作研究所理事長
◆有機農業への挑戦と学校給食
-矢澤喜久雄/千葉県いすみ市 農事組合法人みねやの里

※プログラムは変更になる場合があります。