第27回公開セミナー「有機農業に転換するには何が必要か?」(オンライン)【3/7】
オンライン方式(Zoom)で公開セミナー開催します。
地球温暖化を抑止するための環境に配慮した農業生産の在り方を模索する方策のひとつとして、昨年7月、「みどりの食料システム戦略」が法制化されました。環境負荷の低減と生産性の向上という一見、相矛盾する課題への挑戦ですが、それを乗り越えるための意欲的な政策として高く評価できます。
その中の重要施策として、2050年までに耕地面積に占める有機農業の割合を25%(100万ha)や化学農薬の5割削減、化学肥料の3割削減が挙げられています。この目標を実現するには、慣行農家が農薬、化学肥料の使用量を減らし、有機農業への転換を図る必要があります。この目標は農家のみの課題ではなく、国、自治体、JA、消費者など農家を取り巻く関係者がともに取り組むことが大切です。
そこで今回は、有機農業への転換の課題をテーマに、基調講演「有機農業への転換には何が必要か?」と事例報告を実施します。今までのやり方を変えるには、農家自身の決断が必要です。それを後押しするために必要な技術、販路と政策面での支援についてともに考えていきましょう。
これから有機農業への転換を考えている方、すでに実施している方にとっても、有益なセミナーです。
参加者には、3月31日まで基調講演と事例発表の動画を配信しています。
こちらの参加申込フォームより、お申込みください。
参加URL(Zoom)および資料集のPDFファイルを配信しています。
賛助会員は、割引料金で参加できます。
ご賛同いただける方は、「賛助会員入会申込フォーム」よりお申込みいただくか、「賛助会員入会申込書」に必要事項をご記入のうえ、下記事務局宛ご提出下さい。お申し込みを随時受け付けております。
都道府県、有機農業推進団体など、パブリックビューイング会場の開設をご希望される団体は、参加申込を行ったうえで、下記事務局までご連絡ください。
登録いただいたメールアドレスに返信できない場合があります。
参加申込後、ご登録メールアドレスに自動配信による完了メールを送付いたします。
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返信のない場合は、事務局までご連絡をお願いいたします。
ご連絡のない場合は、参加用URLをお送りできませんので、ご了承ください。
開催要領は、こちらよりダウンロードできます。
開催日
13時30分から16時まで
会場
有機農業参入促進協議会事務局を主会場としたオンラインセミナー
住所: 東京都千代田区外神田6-5-12 偕楽ビル(新末広)3階 株式会社マルタ内 → 地図
参加料金
有機農業参入促進協議会会員: 4,000円
パブリックビューイング会場: 15,000円
【参集範囲】
有機農業実践者、転換参入を検討されている者、試験研究者、普及員・行政担当者、流通業者、JAなど農業関連団体関係者50名程度
主催
問い合わせ先
〒101-002
東京都千代田区外神田6-5-12 偕楽ビル(新末広)3階 株式会社マルタ内
TEL:050-5362-1815
E-mail:office◆yuki-hajimeru.net
※E-mailアドレスは”◆”を”@”に変換してください。
日程
開会あいさつ 佐伯 昌彦(NPO法人有機農業参入促進協議会) (13:30~13:40)
基調講演 「有機農業に転換するには何が必要か?」
講師 谷口 吉光(秋田県立大学、日本有機農業学会長) (13:40~14:30)
(休憩) (14:30~14:40)
事例発表 「有機農業への転換のメリットと課題 消費者目線での農業経営」 (14:40~15:10)
大塚 裕樹(有限会社大塚ファーム)
質疑応答 (15:10~15:50)
コメンテーター 佐伯 昌彦
閉会あいさつ (15:50~16:00)
※演題は仮題です。講師など内容は変更になる場合があります(文中敬称略)。