農業生産法人(株)ビオランド
得意分野・アピールポイント
○品質のよい作物をつくるために工夫していること
健康な土作りが基本です。マメ科、イネ科、アブラナ科、ナス科、ウリ科など異なる科による輪作体系を考慮した作付けをしています。 圃場を田と畑交互に使用することで雑草や病害虫対策のひとつとして実行しています。 このようにして作物に負荷がかからないような生育環境を作るようにしています。
○資材に対する考え方や、病害虫防除についての工夫
周囲から農薬飛散とならないように工夫しています。特に夏場は丈の長いソルゴー(イネ科のとうもろこしに似た牧草)を畑の周囲に栽培して、周囲の農薬をあ びないように作物をガードしています。いわゆるバンカープラントです。アブラムシやアザミウマなどの害虫の侵入・発生密度を抑制する効果も期待されます。 病害虫をどのように抑えるかということは重要なことですが、生物の多様性をどのようにして保っていくかという視点に重きを置くことがまず必要なことだと思 います。 土着天敵を活用したり、フェロモントラップを活用するなどして、なるべく病害虫ともk共生できるような栽培をしています。 天敵や共栄作物(コンパニオンプランツ)などの勉強を続けてゆきます。
○今後の営農計画、チャレンジしたいこと
次世代に継承できる農業経営をめざします。 研修生も積極的に受け入れて、技術の継承にも力を入れてゆきます。
○伝えたいこと
自然循環にそぐわない物の使用は、水や空気や土壌の汚染を進め、食の安全を脅かすことになります。消費型の生活から循環型の生活様式に転換してゆく必要があるのではないでしょうか。
研修生に求める条件
○有機農業をするという強い意志を持っていること
○夢だけでなく具体的なビジョンを持っていること
○明るく元気で機敏なこと
○要普通自動車免許(AT車限定は不可)
○簡単なパソコン操作ができること
○年齢は30歳くらいまでで男女不問
研修生に望むこと
圃場管理、経営管理能力を身につけて、当法人の運営を一緒に担ってくれる人材が出てくることを望んでいる。
基本情報
農園名・組織名 | 農業生産法人(株)ビオランド (のうぎょうせいさんほうじん(かぶ)ビオランド) |
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郵便番号 | 649-6256 |
都道府県 | 和歌山県 |
住所 | 岩出市金池346-1 |
代表者名 | 湯川 信男 (ゆかわ のぶお) |
担当者名 | 湯川 信男 (ゆかわ のぶお) |
FAX | 0736-62-3878 |
cfceb000◆jtw.zaq.ne.jp ※E-mailアドレスは”◆”を”@”に変換してください。 |
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交通手段 |
○電車の場合 |
営農情報
主要作付作物 |
蔬菜・水稲 |
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およその品目数 | 約15品目 |
水稲 | 70a (有機率100%) |
野菜 | 240a (有機率100%) |
施設 | 2.6a (有機率100%) |
研修生募集情報
受入期間 | 1年 |
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受入可能者 | 3人 |
周辺における就農可能性 |
この2年で4名の研修生が新規就農を実現している。 農地の確保には、かなり努力を要するが、時間をかければ可能です。 |
宿泊施設 |
無し |
費用 |
無し |
報酬 |
有り 月収17万~20万円より。社会保険、労働保険完備。 |
受けている公的支援 |
農の雇用事業 |