有機農業研究者会議2014
有機農業推進法を受けて、国、地方自治体をはじめ有機農業推進への様々な取り組みがなされようとしています。なかでも、有機農業実施の隘路となっている有機農業技術の体系化は、重要な課題です。
現在、国、地方自治体をはじめ民間で様々な技術開発の取り組みがなされようとしていますが、その情報交流の場は少ないのが現状です。
そこで、国、地方自治体、大学および民間の研究者など有機農業の試験研究に従事または関心のある方々と有機農業実施者とが情報交流を行える場として、「有機農業研究者会議2014」を開催します。
今回は、ポスターセッションも行います。研究テーマ、栽培技術などの取り組みについて、意見交換を行う場としてご活用ください。
ポスター発表一覧を掲載いたしました。
ポスター発表の要領については、こちらをご覧ください。お申し込みは、実行委員会事務局までお願いいたします。
チラシおよび参加申込書（PDF）はこちらをご覧ください。
当研究者会議は終了いたしました。
「有機農業研究者会議2014 資料集」 は、「データベース 講習会資料」よりダウンロードが可能です。
開催日
会場
農林水産技術会議事務局筑波事務所 つくば農林ホールおよび３F会議室
住所： 茨城県つくば市観音台2-1-9 → 地図
参加料金
資料代：3,000円
意見交換会費：3,500円
主催
「有機農業研究者会議2014」実行委員会
共催
（独)農研機構・中央農業総合研究センター、日本有機農業学会、NPO法人有機農業参入促進協議会
後援
農林水産省
問い合わせ先
「有機農業研究者会議2014」実行委員会事務局
担当：藤田正雄（NPO法人有機農業参入促進協議会事務局）
〒390-1401 長野県松本市波田5632-1
TEL/FAX: 0263-92-6622 E-mail:office@yuki-hajimeru.net
参考webサイト
チラシおよび参加申込書
日程
第1日目 10月27日（月）
第１部 土づくりと有機農業 （13：00～15：50）
座長 加藤 直人 （(独)農研機構・中央農業総合研究センター）
話題提供者
染谷 孝 （佐賀大学農学部）「完熟堆肥と微生物を活用した土づくり」
山本 政義 （(有)ナチュラルファーム）「青森県における有機人参栽培の取り組み」
関 元弘 （ななくさ農園＆ななくさナノブルワリー）「福島県におけるキュウリなど野菜栽培の取り組み」
第２部 ポスターセッション （16：00～17：15）
研究者の研究、実践農家の事例のポスター発表。同じ問題意識を持った参加者間で意見交換を行う。1課題につき、ボードの大きさは横幅90cm×縦長120cm。予定課題数は15。ポスターの大きさは最大A0サイズ（84cm×119cm）
意見交換会 （17：30～19：30）
第2日目 10月28日（火）
第３部 独法で取り組む有機農業研究の最前線 （9：00～12：00）
座長 本多 健一郎 （(独)農研機構・中央農業総合研究センター）
話題提供者
橋本 知義 （(独)農研機構・中央農業総合研究センター） 「有機物分解に関わる土壌微生物群集からみた慣行、転換期、有機圃場の特徴」
岡田 浩明 （(独)農業環境技術研究所） 「土壌線虫群集から見た有機栽培圃場の特徴」
三浦 重典 （(独)農研機構・中央農業総合研究センター） 「農研機構における有機農業に関する研究および技術開発の現況」
※演題の一部は仮題です。講師など内容は変更になる場合があります。