神戸市にて「新しい有機稲作技術と水田除草対策」
有機農業の基本は土つくりにあり、土つくりの最適な方法はこれまでの研究と実践でほぼ明らかとなっています。
しかし、作物よりはるかに長く地域の風土に適応してきた耕地雑草は、土つくりだけでは簡単に対処できず、今後の有機農業の普及には簡単・低コストな除草技術の開発が待たれています。これまでに、機械除草、アイガモ除草、米糠除草、田畑輪換など様々な方法が試みられ、一定の効果は認められるものの、コストや効果に問題が残されていました。
そこで、今回のフォーラムでは、主として水田雑草対策を主眼に、効果的な除草技術の可能性につきまして、専門家、実践者をお招きし、これまでの研究や経験を踏まえながら論じて頂くことに致しました。
開催日
2014年11月21日（金）
午後1時～午後4時30分
午後1時～午後4時30分
会場
神戸市教育会館 大ホール
住所： 兵庫県神戸市中央区中山手通4－10－5 → 地図
参加料金
1000円
主催
NPO法人兵庫農漁村社会研究所
問い合わせ先
NPO法人兵庫農漁村社会研究所
理事長 保田 茂
TEL&FAX 078-241-4822(共用）
e-mail：yas_noken21◆kcc.zaq.ne.jp
※E-mailアドレスは”◆”を”@”に変換してください。
お申込みは、11月18日（火）までにメールまたはファクスでお願いします。
参考webサイト
チラシおよび参加申込書
内容
「兵庫県下の有機稲作と多様な除草技術」 戸田一也氏（兵庫県農林水産技術総合センター・専門技術員）
「有機稲作への挑戦―今年の成果と課題」 高曽邦雄氏（揖龍地域稲作経営研究会長、たつの市在住）
「新しい有機稲作の展望」 西村いつき氏（兵庫県農政環境部農業改良課）
「総合討論」 司会、保田 茂氏（神戸大学名誉教授）