札幌市にて、平成26年度北海道有機農業技術交換発表大会
北海道における持続型農業25年、あゆみとこれから
北海道有機農業研究協議会は平成2年3月に創立し本年度で25周年となります。
北海道では、平成3年にクリーン農業推進方向を策定、クリーン農業技術開発・普及及びクリーン農業推進協議会の取り組みが始まりました。その後、YES!cleanの表示制度、有機農業技術開発・普及、北海道有機農業推進計画の策定など、クリーン農業、有機農業の推進が継続しています。また、平成4年に「有機農産物等に係る特別表示ガイドライン」の制定から改正を経て、平成12年には「有機農産物のJAS規格」の制定と表示の仕組みが整備されています。
このように、クリーン農業及び有機農業の推進、農産物の表示制度が始まり、四半世紀を経過するなかで、北海道の持続型農業25年のあゆみを振り返り、これからの発展を考えようとします。基調講演では、食品リサイクルとして食品循環資源(食品残渣)の利用と堆肥化、それを農産物生産に結びつけた、環境循環型農業・セブンファームの取り組み等の話題を頂きます。
開催日
10:40~16:30
会場
北海道大学学術交流会館小講堂(北大正門南側)
住所: 札幌市北区北8条西5丁目 → 地図
参加料金
会員2,000円、会員外2,500円(資料代・有機農業技術研究年報を含)、学生、消費者 1,000円
主催
NPO法人北海道有機農業研究協議会
後援
北海道
問い合わせ先
NPO法人北海道有機農業研究協議会
TEL&FAX:011-210-6768
E-mail:hoarc◆orion.ocn.ne.jp
※E-mailアドレスは”◆”を”@”に変換してください。
参考webサイト
NPO法人北海道有機農業研究協議会のHP: http://www7.ocn.ne.jp/~hoarc/framepage.htm
チラシおよび参加申込書
日程
<開始> 10:40
<挨拶> 10:40
<基調講演>食品循環とセブンファーム 11:00~11:50
イトーヨーカ堂食品事業部青果部チーフディストリビューター 久留原昌彦氏(セブンファーム開発担当)
<座長解題・報告> 13:00~15:00
座長 座長挨拶 北海道大学名誉教授 飯澤理一郎氏
報告①認証制度を活用した米づくり 北竜町(有)田からもの代表 佐藤 稔氏
報告②人をつなぐ有機農業をめざりして 旭川市野良処てくてく代表 浅野晃彦氏
報告③北海道におけるクリーン農業・有機農業 技術研究の流れと発展方向 道総研中央農試農業環境部長 加藤 淳氏
報告④流通からみた有機農産物・特別栽培農産物のこれから オフィスアン代表 鈴木秀利氏
<休憩> 15:00~15:10
<総合討議・意見交換> 15:10~16:30
アドバイザー 基調講演者(イトーヨーカ堂 久留原昌彦氏)
アドバイザー 札幌消費者協会・食と健康を考える会代表 竹田加代氏
<閉会挨拶> 16:30