有機農業をはじめよう/お知らせ

環境保全型農業直接支払交付金と無登録肥料の使用について

農林水産省より、環境保全型農業直接支払交付金の取組を実施するほ場においてゴールド興産株式会社が生産・販売した無登録肥料(「バッチリ米キング」及び「核アミノ10」以下「2銘柄」という。)およびその他無登録肥料を既に使用した場合の取り扱いについて、通知(27生産第1829号 平成27年9月28日)をいただきましたので報告します。

1 その他無登録肥料の使用防止について環境直接支払の取組を実施するほ場においてその他無登録肥料を使用する場合は、2銘柄と同様に以下のとおり事業の要件を満たさなくなる又はその可能性があることから、その他無登録肥料を今後使用しないこと。
(1)有機農業の取組については、化学肥料を含む肥料を使用することにより事業の要件を満たさなくなること。
(2)有機農業以外の取組については、化学肥料の使用を都道府県の慣行レベルから5割以上低減するという事業の要件を満たさなくなる可能性があること。

2 その他無登録肥料を既に使用した場合の平成27年度環境直接支払の取り扱いについて
(1)有機農業の取組について化学肥料を含む肥料を使用したことにより事業の要件を満たさなくなることから、交付対象とならないこと。
(2)有機農業以外の取組についてその他無登録肥料の使用状況及び当該肥料に含まれる化学合成された窒素成分量等を踏まえ、事業の要件に適合するかについて確認した上で交付の可否を判断すること。