有機農業をはじめよう/イベント情報

岡山市にて、有機農業推進フォーラムを開催

~栽培技術の確立と生産拡大~

中国四国地域環境保全型農業・有機農業推進連絡会議では、有機農業推進フォーラムを開催し、地域に適合した有機農業を行う農業者の栽培技術の確立とこれからの生産拡大等について意見交換を行うこととしています。


開催日

2015年12月4日(金曜日)
13時30分~17時

会場

岡山第2合同庁舎2F共用会議室A~C
住所: 岡山県岡山市北区下石井1丁目4番1号  → 地図

参加料金

無料

主催

中国四国地域環境保全型農業・有機農業推進連絡会議(事務局:中国四国農政局)

問い合わせ先

中国四国農政局生産部生産技術環境課
担当者:赤松、石原
代表:086-224-4511(内線2772)
ダイヤルイン:086-230-4249
FAX:086-232-7225

参考webサイト

チラシおよび参加申込書

内容

(1)基調講演
【講演者】 有機のがっこう土佐自然塾塾長 山下一穂氏
平成18年、高知県土佐郡本山町に「有機のがっこう」を設立。有機農業により栽培した「きれい・美味しい・ハイクォリティ」な野菜を消費者に届ける。自ら考案した「超自然農法」を塾生に分かりやすく、時に厳しく指導しながら有機農業の普及に努める。有機農業参入促進協議会会長
(2)有機農業をめぐる情勢と課題について
農林水産省生産局農産部農業環境対策課 町口和彦
(3)パネルディスカッション
テーマ:「有機農産物のマーケティング戦略」
【コーディネーター】 岡山大学大学院環境生命科学研究科准教授 駄田井久氏
【パネラー】
寺岡有機農場有限会社 代表取締役社長 寺岡宏晃氏
有機醤油を製造する寺岡有機醸造株式会社へ原料となる小麦、大豆を供給する農場として広島県世羅郡世羅町に設立。無農薬・無化学肥料の有機農業に取組み、平成13年に有機JAS認証を所得。自家製堆肥を使用した「こだわり」の有機栽培により、ごぼう、にんじん、ベビーリーフ等を生産し、戦略的な有機農業を展開。
生活協同組合コープ自然派しこく 代表理事 岸健二氏
コープ自然派は地域での有機農業や生物多様性農業など、環境に配慮した地域循環型農業を目指し、自然の生態系を壊す農薬や化学肥料に頼らない米、野菜、果物等を中心に消費者に提供。NPO法人とくしま有機農業サポートセンター理事長
有機のがっこう土佐自然塾塾長 山下一穂氏(前掲)
農林水産省生産局農産部農業環境対策課 町口和彦