水稲の有機栽培に利用可能な技術・機械の開発と現場での実践(埼玉会場)
水稲の有機栽培については「雑草対策」が最も重要な技術的課題といわれており、農研機構では、公立の試験研究機関、民間企業、大学及び生産者等と連携し、水稲の有機栽培技術や除草機械の開発などに取り組んでいます。
農林水産省の「農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業(農食事業)」及び「農業機械等緊急開発事業(緊プロ事業)」により実施した新しい除草機械・ロボットの開発とこれらを中心に組み立てた水稲有機栽培体系の現地実証試験等に関する状況と成果について紹介いたします。
開発した実機(開発中のものを含む)や研究成果のパネルの展示を行い、参加者の方々と生産現場や研究における技術的課題を議論することで、技術のブラッシュアップと今後の新技術の開発に向けた連携強化を図ることにより、技術・機械の現場への普及と有機栽培面積の拡大を目指します。
開催日
13時00分~17時30分
会場
農研機構 生物系特定産業技術研究支援センター散布実験棟3階大会議室
住所: 埼玉県さいたま市北区日進町1丁目40番地2 → 地図
参加料金
無料(どなたでも参加できます。)
主催
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)
中央農業総合研究センター、生物系特定産業技術研究支援センター
問い合わせ先
農研機構 中央農業総合研究センター 生産体系研究領域
三浦 重典
電話:029-838-8522 ファックス:029-838-8515
E-mail:ccrop◆naro.affrc.go.jp
農研機構 生物系特定産業技術研究支援センター 生産システム研究部
吉田 隆延
電話:048-654-7074
E-mail:yoshida◆naro.affrc.go.jp
※E-mailアドレスは”◆”を”@”に変換してください。
参考webサイト
成果発表会参加申し込みフォーム: https://pursue.dc.affrc.go.jp/form/fm/naro028/003
農研機構のHP: https://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2015/12/060894.html