NPO法人 民間稲作研究所

得意分野・アピールポイント

当会は循環型の省力・低コストの有機農業技術の研究開発を行ってきました。温湯消毒機の開発を始め、有機培土や有機発酵肥料の開発、コシヒカリの有機種子の生産、イネ―麦ー大豆などの輪作による低コストの有機法の確立を行っています。大豆の窒素固定能力や生物の多様性を活用した病害虫の防除技術など自然環境を活かし利用することで、主食である米・麦・大豆・油脂作物を効率よく、低コストで生産する方法を研究しています。

研修生に求める条件

研修手続きは イ 研修希望申込み ロ 所定の用紙に記入 ハ 書類審査 二 面接→採用となります。  募集人員は2名か? 1家族です。自動車普通免許取得者、1年以上2年間、研修費は月額5万円(宿泊費・食費を含む)

研修生に望むこと

2年間の研修後準職員として勤務し、地域で独立する意思の方を歓迎いたします。

基本情報

農園名・組織名 NPO法人 民間稲作研究所 (みんかんいなさくけんきゅうじょ)
郵便番号 329-0526
都道府県 栃木県
住所 (事務所)河内郡上三川町鞘堂72   (農場) 河内郡上三川町下神主233-1
代表者名 稲葉光國 (いなばみつくに)
担当者名 稲葉光國 (いなばみつくに)
TEL 0285-53-1133
FAX 0285-53-1133
E-mail inaba◆inasaku.or.tv

※E-mailアドレスは”◆”を”@”に変換してください。

WEBサイト http://inasaku.or.tv/kenkyujo/
交通手段

お車でお越しの場合:北関東自動車道 壬生IC を出て直ぐの信号を右折。道なりに上三川方面に直進約6kmです。 宇都宮上三川ICからは高速道路の側道を走って、約3kmです。公共交通機関をご利用の場合:JR石橋駅 東口から、タクシーで約5分(徒歩30分ほど)"

営農情報

主要作付作物

イネ(5)、小麦(2)・大麦(3)、大豆(6)、ひまわり(1)、なたね(1)

およその品目数 約18品目
水稲 140a (有機率100%)
畑作 160a (有機率100%)
野菜 2a研修生自給用 (有機率100%)
施設 1a研修生自給用 (有機率100%)
山林面積 10a10a
畜産 有り
おおよそ20羽

研修生募集情報

受入期間 1年~2年
受入時期 3月
受入可能者 2名 か1家族人
主な研修内容

年間を通してイネ・麦・大豆・油脂作物(なたね・ひまわり)・ソバの有機栽培を行っており、研修時間は原則朝8:00~午後5:00です。それをオーバーする場合はアルバイトと見なし、研修費と相殺します。作業を通じての知識や技能の習得となり、理論学習は年間5回(1泊2日×5=10日間)他の受講生と一緒に受けて頂きます。希望があればブータン王国での研修(実費負担も可能です。

農業に対する信念・思い

農業は人のいのちを支える重要な仕事であると同時に、自然環境を守る仕事でもあります。現代は大量の農薬・化学肥料を使用し、自然界はもちろん子供たちの正常な知的発達にも悪影響を与えています。一日も早くこうした現状を改めるために、自然の循環機能を活かした有機栽培の技術確立を行い、農薬や化学肥料に依存している慣行栽培をあらゆる分野で乗り越える有機農業を実現し、子供たちの未来を守ることが、当会の信条であり、目的です。

周辺における就農可能性

栃木県内では大規模有機農家が後継者を求めており、研修終了後には当農場始め、いずれかの農場に就職し、2年後を目途に独立して頂くよう農地を準備したいと考えております。

宿泊施設 有り
一部屋あたりの人数:1人
賄い:無し
自炊:可
報酬 有り
日給月給 (時間外作業時間×800円)
受けている公的支援

有(青年就農給付金)

その他メッセージ

就農した場合には(有)日本の稲作を守る会の会員として生産物の販売、資材の調達、大型機械のリースなどが出来ますので、有機農家として自立することが容易です。