☆★☆「有参協通信」☆★☆ 2022年7月26日 第14号
☆★☆「有参協通信」☆★☆
2022年7月26日 第14号 有機農業参入促進協議会事務局
「有参協通信」を不定期で配信させていただきます。
2022年7月14日、長野県佐久市の見学ツアーに12名が参加しました。
ジャパンプキンの大塚 悠さんは、地域の耕作放棄地が増加し、地域農業が衰退していくことを憂慮し、少人数で大面積の耕作が可能な作物、カボチャに注目し、地域の仲間とともに起業されました。地域の気象条件にも適し、品質のよいカボチャと好評とのことです。
大塚さんの父、献三さんは若いころからの有機農業実施者で、多くの新規就農者を育成されています。整理整頓された農機具の保管状況(写真はフェイスブックを参照ください)を見せていただいたとき、参加した誰もが関心しました。
関農園の関拓二さんは、消費者が求める野菜づくり、品質(おいしさ)を重視した栽培を心がけておられます。
圃場のレタス、キャベツを見た参加者は「この時期にこのようなきれいな作物は見たことがない」と驚くばかりでした。
参加者からは「オンラインでの講座も必要ですが、圃場の作物を見たり、実施者の話しを直接聞くことで、実感として頭に入ってきます」と好評でした。
来月より、「有機農業研究者会議2022」の参加受付を開始します。ぜひ、オンラインの特徴を生かし、都道府県、関係法人、有志などでパブリックビューイング会場を開設し全国各地から参加いただきますようお願いいたします。
《今号のメニュー》
1.「有機農業研究者会議2022」ご案内【10/19】
2.「株式会社いかす(神奈川県平塚市)有機栽培圃場現地見学会」のご案内【10/29】
3.賛助会員を募集します
――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.「有機農業研究者会議2022」ご案内
――――――――――――――――――――――――――――――――――
2022年10月19日(水)10時から17時まで、農研機構中日本農業研究センター会議室(茨城県つくば市)&オンラインにて開催します。
第1部では有機農業技術の横展開と販路の拡大への課題についての基調講演と実施者の事例発表と技術普及への課題を、第2部では農研機構などから実践技術および最新技術を活用した雑草防除へのアプローチを紹介いたします。
今回も、オンラインの特徴を生かし、都道府県、関係法人などにパブリックビューイング形式の参加を呼びかけ、全国各地から参加できるようにします。
ぜひ、地域でともに学べる場としてご活用ください。
研究者会議の詳しくはこちらをご覧ください。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
2.「株式会社いかす(神奈川県平塚市)有機栽培圃場現地見学会」のご案内
――――――――――――――――――――――――――――――――――
2022年10月29日(土)9時30分から16時まで講演会と現地見学会を開催します。
株式会社いかすの協力を得て、木嶋利男(伝統農法文化研究所)氏の有機農業を基礎から学ぶための講演と、いかす平塚市出繩農場の現地見学会を企画しました。
講演および圃場見学を通して、講師および栽培担当者と、あるいは参加者同士で、栽培技術や有機農産物の食材供給などについて意見交換を深める場となれば幸いです。
会員には、割引料金で参加いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
3.賛助会員を募集します
――――――――――――――――――――――――――――――――――
有機農業参入促進協議会の活動をサポートしてください!
有参協は、有機農業推進団体が構成員となり「公的機関及び民間団体と協働して、有機農業への新規及び転換参入希望者を支援すること」を目的に活動をしております。
当協議会の活動にご賛同賜り、賛助会員としてご支援いただきますようお願いいたします。
ご賛同いただける方は、「賛助会員入会申込フォーム」よりお申込みいただくか、「賛助会員入会申込書」に必要事項をご記入のうえ、下記事務局宛ご提出下さい。お申し込みを随時受け付けております。
◇お問い合わせ先
有機農業参入促進協議会事務局
TEL:050-5362-1815
E-mail:office◆yuki-hajimeru.net
※E-mailアドレスは”◆”を”@”に変換してください。